マヌルネコが可愛い【特徴と生態・人間との関係・魅力とは】
マヌルネコをご存じですか?
9月13日の金曜日、19時からフジテレビの「坂上どうぶつ王国」で、マヌルネコの繁殖と保育に成功した女性飼育員の密着が放送されます。
ゲストの三谷幸喜さんは、大号泣してしまうそうですよ。
栃木県の「那須どうぶつ王国」は、二匹のコマルネコの赤ちゃんを一般公開しています。
ツイッターでも見ることができます。
マヌルネコの魅力をご紹介していきます。
マヌルネコとは
出典:twitter
マヌルネコについて説明します。
・分類 哺乳網食肉目ネコ科
・分布 アフガニスタン、イラン、インド、中国、ネパール、パキスタン、ロシア南部、モンゴルなど
・体長 50~65㎝
・体重 2.5㎏~3.5㎏
・特徴 体毛が長く、丸い体型に見える。耳が低い位置にある。
目の位置が高い理由は、砂漠で岩の影に隠れて、目だけを上にだして、獲物を見つけるためと考えれています。
マヌルネコの存在を知ったのは、動物園にいると知った時でした。
その動物園では、マヌルネコが小さめの檻に入っていて、大人のマヌルネコだったこともあり、「なんだか怖い」という印象でした。
しかし、最近になり「那須どうぶつ公園」のマヌルネコが人間と手を合わせている写真を見たときに「かわいい!」と感じるようになりました。
マヌルネコの生態
出典:twitter
マヌルネコは、基本的に夜行性で、昼間は岩穴などにいます。単独行動をしているそうです。足は、速くないので、尾行をして狩りをします。
ウサギやネズミ、鳥などを食べます。
子供は、1匹~5匹を産みます。
マヌルネコの繁殖は、とても難しく保育に成功した例は少ないそうです。
マヌルネコと人間
出典:twitter
「マヌル」は、モンゴル語に由来していて、「小さい野生のネコ」という意味です。
ネコが好きな人なら、マヌルネコも可愛いと感じる人が多いでしょう。
マヌルネコの毛皮が利用されたり、海外では、脂肪や内蔵が薬用になると言われているそうです。
生息している土地の破壊などにより、生息数が減っています。
生息地が高地であるため、病原菌が少なく、免疫力は低いと言われています。
そのため、飼育して繁殖することは難しいとされています。
マヌルネコの赤ちゃんを見ることができるのは、貴重なことが分かります。
マヌルネコの魅力
出典:twitter
マヌルネコの魅力とは何でしょうか?
格好いい、可愛い、怖い、など、二面性があるところだと思います。
ネコを見ていても、野性を感じる場面は沢山あります。
マヌルネコは、野性をより強く感じるネコですよね。
那須どうぶつ公園のマヌルネコは、子供なので「コマヌル」と呼ばれています。
子供なので、まだ可愛らしさが強いですね。
「マヌルネコ」は、覚えづらい名前で「ヌマルネコ」と言ってしまうことがあります。
マヌルネコは貴重なネコなので、守っていきたいです。
マヌルネコの関する本はこちらです。
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じみけも マヌルネコ (ハーパーコリンズ・ノンフィクション)