PCエンジンminiが3月19日に発売!PCエンジンとは?【邪聖剣ネクロマンサーの思い出】
PCエンジンとは、1987年にハドソンと、日本ホームエレクトロニクスによって共同開発されたゲーム機です。
任天堂のファミコンことファミリーコンピューターは、もっていない子供はいないくらい流行しました。
PCエンジンをもっていた人は、少数派だったのではないかと思います。
そんなPCエンジンがPCエンジンminiとして2020年3月19日に、コナミデジタルエンタテインメントにより発売されました。
PCエンジンmini
PCエンジンminiは、日本で発売された34タイトルと、海外で発売された24タイトルを加えて、58タイトルが収録されています。
- THE 功夫(1987年)
- 邪聖剣ネクロマンサー(1988年)
- ファンタジーゾーン(1988年)
- あっぱれ!ゲートボール(1988年)
- ネクタリス(1989年)
- ダンジョンエクスプローラー(1989年)
- ニュートピア(1989年)
- PC原人(1989年)
- イースI・II(1989年)
- スーパーダライアス(1990年)
- スーパースターソルジャー(1990年)
- 大魔界村(1990年)
- オルディネス(1991年)
- ニュートピアII(1991年)
- グラディウス(1991年)
- スーパー桃太郎電鉄II(1991年)
- 忍者龍剣伝(1992年)
- スターパロジャー(1992年)
- SNATCHER(1992年)
- グラディウスII -GOFERの野望-(1992年)
- 超兄貴(1992年)
- 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(1993年)
- ボンバーマン'94(1993年)
- ときめきメモリアル(1994年)
- ボンバーマンぱにっくボンバー(1994年)
- 銀河婦警伝説サファイア(1995年)
- 天外魔境II 卍MARU(1992年)
- ドラゴンスピリット(1988年)
- 源平討魔伝(1990年)
- ワルキューレの伝説(1990年)
- ギャラガ'88(1988年)
- スプラッターハウス(1990年)
- 精霊戦士スプリガン(1991年)
- スプリガンmark2(1992年)
PCエンジンとは?
PCエンジンは、薄いカードのソフトを差し込み、使用するゲーム機でした。
1992年の時点で、スーパーファミコンに次ぐ24.7%のシェアと占めていたそうです。
ネクロマンサーの思い出
PCエンジンでは、RPGの「邪聖剣ネクロマンサー」をプレイしていました。
「邪聖剣ネクロマンサー」は、1988年にハドソンから発売されたゲームです。
主人公がいて、仲間を二人選ぶのですが、キャラ選択を間違えると、攻略が難しいようです。
当時のゲームは、セーブする時は、パスワードを自分で、ノートなどに書き残さなければいけませんでした。
ひらがなと、アルファベットが混じったもので、30文字くらいあったと思います。
一つでも書き間違えていると、それまでのセーブが無になります。
だから、パスワードを書くときは、ゲームよりも真剣でした。
「ネクロマンサー」は、ダークな雰囲気で、謎があって行き詰まることが多かったです。
ラスボスが強くて、結局勝てないままで終わりました。
今のゲームとの違い
現代は、ゲームの攻略は、攻略サイトを見たり、攻略本をかったりできます。
昭和は、インターネットがなかったので、極端に情報がないなかで攻略をしなければなりませんでした。
村から出ると、すぐ敵が現れてすぐ死ぬという、容赦のないものでした。
謎にぶつかったら、何日もかけて、村人にヒントを聞いてまわったり、ゲームをしている友達に聞いたりと、時間がかかりました。
クリアすることが目的となっていない仕様だったと思います。
その分、謎がとけたり、目的地につくと達成感がありました。